40代以上は知るべき【肌が綺麗に見える色】パーソナルカラー診断とは

パーソナルカラーとは
目次

40代・50代女性必見!若見えも垢抜けもかなう【パーソナルカラー】徹底解説

ずっと着ていた洋服が
なんだか肌がくすむような気がするの…。

kaori

それは似合う色「パーソナルカラー」を知ると解決するかもよ!

アラフォー以降になると、今までは若さで着こなせていた洋服やメイクに違和感が出ることはありませんか?

「この色の服を着るとなんだか肌がくすむ」
「リップの色だけが浮いている気がする」

そんな人は「パーソナルカラー」を知ると、ー5歳の若見えも夢じゃないかもしれません。

また似合う色を知ることで洋服やコスメ選びが楽しくなり、垢抜け効果も期待できます。

ここではカラー診断を何回も受けたことがあり、それが生じてカラーリストになった私が

・パーソナルカラーの基本的な知識
・40代以上の女性が似合う色を知るメリット、デメリット
・サロンやカラーリストの選び方
・カラー診断をうけるためにはずせないポイント

カラー診断を受ける側と提供する側の両方の側面から解説していきます。

40歳以上は知るべき パーソナルカラー診断とは?

肌や髪、瞳の色素と調和し、肌悩みを補正する色をパーソナルカラーといいます。

何種類ものの色の布を顔の下に当て、顔うつりをみながら
スプリング(春)、サマー(夏)、オータム(秋)、ウインター(冬)と4シーズンに分類します。

パーソナルカラーにもいろんな流派がありますが、この4シーズン分けが基本になります。

ベースカラーとは

パーソナルカラーを決定するうえで、大きく分類されるのがベースカラーと呼ばれるものです。
イエローベースとブルーベースに分類されます。
イエベブルべと略されることも。

・イエローベース

スプリング(春)とオータム(秋)タイプにわかれます。
このグループの人たちは黄みがあり温かみがある暖色系が得意です。
黄みがかかった色で血色を足すと、健康的なツヤ肌にみえるグループです。

・ブルーベース

サマー(夏)とウインター(冬)に分かれます。
青みがあり冷たさを感じる寒色系が得意です。
青みがかった色で血色を引くと、透明感が出て色白に見えるグループです。

ベースカラーを決定した後に沢山の色布を当て、そこから4シーズンに細分化することが多いです。

ここ近年はイエベブルべだけにこだわらないカラー診断も多く見受けられるようになってきました。

ファーストシーズン:ブルーベースサマー
セカンドシーズン:イエローベーススプリング などと言われる、似合う色がイエベブルべにまたがっている人も多く見受けられます。

地毛は栗色だけれど肌の色はピンクがかっている、髪の毛にツヤがあるけど肌はマット、など色素や質感が混在している人にその傾向がみられます。

そういう人は、ベースカラーよりも色の明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)、くすんでいる色が似合うか否か(清濁)の要素が色を選ぶ上で大事になります。

似合う色を詳しく知りたい人は、そこまで詳しく診断してくれるサロンを選ぶと良いですね。

診断方法

基本的には様々な色の布(ドレープといいます)を顔の下に当て、
顔うつりがよい色を選びベストなシーズンを決定します。

ノーメイクになってもらい、カラコン、ピアスや眼鏡も外して診断をします。

kaori

瞳の色はとても重要なパーツだからね!

パーソナルカラードレープ


一番ポピュラーな手法は4シーズンごとの単色のテストドレープを色別にそれぞれ顔の下に当てる方法です。
その中で顔うつりが良かったドレープをもとにベストシーズンを決めます。

近年は4シーズンをさらに細分化した8分類のEIGHTカラーや12分類のサイアート、
16タイプ診断、グラデーションカラースケールなども人気がありますね。

グラデーションカラースケールのように、テストドレープが色のグラデーション状になっているものもあれば、16タイプのように複数の色がつながって一枚の布になっているものもあります。

私が一番最初に診断してもらったときは手を金色と銀色の布の上に置き、イエローベースかブルーベースかを判定→
そこから30種類くらいのドレープを当て比べ、一番顔うつりが良かったブルーベースのサマーになりました。

パーソナルカラーを知るメリット

顔の黄ぐすみがとれる
肌に透明感が出て色が白く見える
肌にツヤがでて若々しい印象になる
しみやシワなどの肌のトラブルが目立たなくなる
顔の輪郭がすっきりして小顔に見える
似合うコスメの色がわかる
似合うヘアカラーの色がわかる
確実に似合いづらい色がわかるので買い物に失敗することがなくなり節約、時短になる
似合う色だと安いものでも高く見える
あか抜けておしゃれに見える

ほとんどメリットしかないですね。

その人によって、
血色を引く色で透明感を出したほうがいいのか
血色を足してツヤを足すほうがいいのか

その人によって色の効果は違ってきますが、似合う色を知り、身に着けると確実に肌が綺麗に見えるので若く見えます。

コスメやヘアカラーは直接顔の上にのるものなので、とても重要です。

私の場合で恐縮ですが、気分屋なのでよくヘアカラーを変えます。
ブルーベースなので、やはり青みかかったパープル系やピンク系の色にすると、周りの人からとっても評判がいいんですよね。

似合う色を知ると洋服やコスメ選びなど、色選びに迷いがなくなり時短になるのも大きなメリット。

40代以降の女性は仕事、育児、家事など大忙し。
時間もお金も無駄にしたくないですよね。

ですが、デメリットも少しだけあります。

パーソナルカラーのデメリット

レッスン料がそこそこ高い
似合う色と好きな色が違った場合のショックが大きい
似合う色にとらわれすぎて苦しくなる

レッスン料は私の住んでいる地域(地方政令都市)だと、人気サロンの相場は大体15,000円前後です。
カラー診断だけで30,000円を超えるサロンもあります。

有料オプションで色見本と言う、似合う色の小さい布チップをまとめた冊子をくれる場合もあります。

結構な金額なので、自己診断で済ませてしまっている人もいると思います。

それに万が一、自分の好きな色が一番苦手な色だとしたら‥。
コスメも洋服も全部買い替えないといけないの?という不安も出てきますよね。

かつては私も、「黒は似合わないからやめたほうがいいですね~」と言われて、手持ちの黒い服が着られなくなった経験を持ちます。

自分がカラーリストになり、黒を似合わせる方法を知ることができたので今は着ていますが、それまでちょっとおしゃれが楽しくない時期がありました。

kaori

SNSで「似合わせ」を発信している
カラーリストを選ぶのも一つの手だよ!

次章でその点も踏まえて、サロンの選び方やカラー診断を受けるときのポイントを書いています。

失敗しないサロン、カラーリストの選び方

大手サロンに所属してるカラーリストもいるし、
一人で自宅で開業しているカラーリストもいるけど…
どうやって選べばいいの?

kaori

安くはないから悩むよね。
お客様にサロンを選んだ動機で多かったものを
あげていきますね。



・実際に診断を受けた知人から紹介してもらう

これが一番間違いがないと思います。
実際にレッスンを受けた人から具体的にどんな点がよかった?と聞いてみるのも良いですね。
自分と親しい人は価値観やファッションやメイクの傾向が似ているはずなので、
その人がおすすめするカラーリストは自分にもマッチしやすいです。

・口コミで選ぶ

口コミの多さや満足度で選ぶのもよいでしょう。
ただ、口コミを書かないとレッスン後の質問は受け付けない、というサロンも稀に存在するので注意。

・アフターフォローがあるかどうかで選ぶ

その場では緊張して聞きたいことも聞けなかったりしますし、疑問点が後から必ずと言っていいほど出てきます。
絶対に一定期間だけでも無償で質問できるアフターフォローがあるサロンをおすすめします。

・自分とカラーリストの属性が合っているかで選ぶ

カラーリストは100%SNSで発信しているので、発信している言葉や内容などをよく見ましょう。
ライブなどの編集できない動画は一番素が出ますね。

ズバッと似合う似合わないをはっきり言ってほしい、診断時間を短く終わらせてほしいという人は、
ズバズバ自分の考えを発信しているカラーリストを選べば満足度が上がると思います。

逆に繊細な人がそういうカラーリストを選ぶと

「聞きたいことが聞けなかった」
「似合う色以外は着るなと言われた」という悲しい結果になりがち。

安くはないレッスンなので、SNSやホームページはしっかりチェックしてくださいね。

・自分の悩みで選ぶ

自分が洋服の色選びや組み合わせに悩んでいるのか
メイクに悩んでいるのかによっても選ぶカラーリストは違ってきます。

服の悩みが多ければ、洋服のスタイリングを得意としているカラーリストを選ぶと良いですし
メイクの悩みが多ければ、当然メイクの発信を沢山しているカラーリストを選んだほうが満足度は上がります。

あとは、自分の年齢に近いカラーリストを選ぶと悩みを相談しやすいし、共感してもらいやすいですよ。

・日照条件が良いサロンを選ぶ

これはカラーリスト側からの意見ですが対面レッスンの場合、日照条件はバカにできません。
10時~14時の窓辺の自然光で見る色が一番実物に近い色だとされています。
サロン内に窓がなく、照明が黄色っぽい色だと誤診されてしまうケースが多いです。

きちんとした色の知識があるカラーリストなら
正しく色が見える環境を整えるのは当然の事です。
悪天候でもきちんと診断がうけられるように、照明にこだわっているサロンが安心です。

どうしても夕方以降しかレッスンを受けられないならば、絶対に診断経験が豊富なカラーリスト(最低ライン100人)を選んでください。

対面診断かオンラインか

最近はオンラインでも診断ができるカラーリストが増えてきています。

オンラインレッスンは比較的値段が安く、おうちにいながら手軽に診断してもらえるのが良いですよね。

お子さんが小さくてなかなか外出できない、サロンから自宅が遠い人は検討してみてもよいと思います。

その場合は、LINEだけのやり取りなどで診断結果を完結するのではなく、zoomで詳しく説明してくれるカラーリストを選びましょう。

満足する診断を受けるために

・自分の悩みを明確にしておく

診断を受ける目的や悩みを明確にしておきましょう。

ヒアリングの時に「○○について知りたい」
「〇〇について困っている」
とはっきりと言っておくと、カラーリストもそれに沿った提案をしてくれるはずです。

・自分の普段使用しているコスメはできるかぎり持っていく

今使っているコスメの色味をカラーリストにチェックしてもらいましょう。
私の経験上、ファンデーションの色選びから間違えている場合も多く見受けられます。
(サロンにより持ち込み不可、ポイントメイクのみなど持ち込みに規制がある場合もあります)

・なるべく夕方や夜のレッスンは避ける

対面レッスンの場合は、できれば午前10時~12時の日照条件が良い時間が良いですね。
遅くても14時までにレッスンを開始するのがおすすめです。

・メモや筆記用具を持っていく

カラー診断を受けてわかることは服やメイクの色だけではないです。
眼鏡のフレーム、似合うアクセサリーの地金の色、
似合う色のヘアカラーやカラーコンタクト、洋服の配色など多岐にわたります。
スマホのメモアプリでもよいので、記録しておいてくださいね。

・得意な色の特徴や見え方を教えてもらう

似合う色のドレープの写真や色見本帳などをもらえると思いますが
その色と全く同じ色を探すのは難しいです。

kaori

なぜなら色は十万色以上あるといわれているよ


自分で色が選べるようにベストシーズンだけではなく、似合う色の特徴を聞いてください。

①ベース(黄みか青みか)
②色の明るさ
③色の鮮やかさ
④清濁(クリアな色orスモーキーカラー)
の色の四つの要素のどこを優先して選んだらよいのかを教えてもらってくださいね。

色を食べ物などに例えて教えてもらうのもわかりやすいでしょう。

赤でも朱肉のような赤、トマトのような赤、ラズベリーのような赤などいろいろあります。
自分が知っているものに例えてもらうと、迷うことなく色を選べるようになります。

・苦手な色の特徴や取り入れ方を教えてもらう

これが実は一番重要かもしれません。

一番苦手な色さえ避ければ、そんなにおかしい印象にはならないからです。

苦手な色を身に着けるとどう見えるのか、
理由がわかれば取り入れるときに対処方法もわかります。

苦手な色を着こなしたい場合は具体的にどのように取り入れたらよいか、
カラーリストはここをきちんと説明する責任があります。

「苦手な色は着ないでください」なんて言うカラーリストはもってのほかです。

まとめ

いかがでしたか?

似合う色がわかると迷いがなく自信をもって洋服やコスメの色を選ぶことができます。
合わせてメイクレッスンを受けるとより良いですよね。

正直レッスン料は安くはないですが、似合う色を知らなくて
ずっと肌の色がくすむ洋服やコスメを選んでいたとしたら…?

長い目で見ると手っ取り早く若々しくあか抜けることができる、お得なツールなのではないのでしょうか。


今までモノトーンの洋服ばかり着ていた人は、似合う色を知ると着られる洋服の色のバリエーションも増えます。

パーソナルカラーを知って、いろんな色を楽しみながら垢抜けましょう。

パーソナルカラーとは

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

はじめまして!kaoriと申します。

40代、152cm
胴長短足の下半身太目な土偶体型。
とにかく洋服が大好きです。

イメージコンサルタントとして、過去に自宅や
大手サロンで300人以上のお客様のレッスンや
スタイリングをさせていただきました。

大好きな洋服の世界ををもっと知りたくなり
現在はアパレルセレクトショップに勤務。

その経験をもとに、40代からの小柄さんむけに
垢抜け情報を発信しています。

所有資格 
パーソナルカラーアナリスト
骨格診断士
顔タイプ診断アドバイザー
色彩検定一級

コメント

コメントする

目次