低身長40代以降の女性が若々しくあか抜ける!ファッションの秘訣30選

小柄だから若く見えると言われていたけど
私ってただの「小さいおばさん」なのかも…?
低身長というだけでもバランスをとるのが難しいのに、年齢とともに肌や髪のツヤが減り、清潔感も失われがち…。
40・50代の小柄さんのおしゃれは超ハードモード。


童顔・小柄で若く見えるからと楽な服やナチュラルメイクという名のほぼすっぴんメイクに流れる人と、
「このままじゃいけない!」となんとかしようとする意識の高い人がわかれる年代でもあります。
今まで似合っていた服がしっくりこなくなったと感じたら、それはおしゃれのアップデートのサイン。
必要なのは、洋服選びだけでなく、メイク・ヘア・姿勢などトータルで見直すこと。
本記事では身長に左右されず、40代からでも若々しく垢抜けるための秘訣をファッションから美容、マインドの面まで網羅してお届けします。



152cm40代後半、下半身太目の土偶体型
パーソナルカラーリスト
骨格診断士
顔タイプ診断アドバイザーの資格持ち
イメージコンサルタントとして過去300人のお客様を
診断、コンサルした私がお伝えします!
※イメージコンサルタントとは
パーソナルカラーや骨格診断などを用いて似合うものをご提案し、
お客様のなりたい理想像に近づけるように洋服のスタイリングやメイクアドバイスをする仕事です
この記事にはプロモーションを含む場合があります
ファッション編
- 全身三色以内におさえる
- ベーシックカラーを中心にコーデを組む
- 自分に似合うものを知る(パーソナルカラー・骨格診断など)
- サイズや着丈にこだわる
- アクセサリーは必ず一点だけでもつける
- 靴とバッグを“きれいめ”にするだけで全体が引き締まる
- Iラインシルエットを意識する
- 目線を上に上げるアイテムや色を使う
- 素材や縫製にはこだわる
- 服より小物のバリエーションを増やそう
- 甘すぎるテイストはおさえる
- 天気の悪い日は靴からコーデを考える
- トレンドを追いすぎない
①全身三色以内におさえる
全身のコーディネート(バッグや靴も含めて)の色を三色以内におさえると、おしゃれに見えるという「三色ルール」という言葉は聞いたことがあると思います。


色数を絞ると垢抜けはしやすいのですが、どうしてもインナーの白Tシャツを入れると三色におさまらない…という場合もありますよね。
私は白または黒なら四色に増えても良いと思っていますし、お客様にもそのようにアドバイスしています。
モノトーンは基本的に何にでも合うので、これは許容範囲。
むしろガチガチに縛られて、おしゃれがつまらなくなってしまっては本末転倒です。
まとまりがあるコーデにするには、バッグと靴の色味をそろえるのが一番簡単です。
小物の色をそろえれば、洋服の配色も楽に組むことができますよ。
②ベーシックカラーを中心にコーデを組む
ベーシックカラーとはコーデを組むうえで土台となる色です。
白、黒、グレー、ベージュ、ブラウン、ネイビー、カーキがそれにあたります。


※カーキは本来「土埃」が由来の黄土色ですが、ここでは一般に「カーキ」とイメージされるくすみのある緑色とします。
例えばトップスでピンクなどの色物をもってきたら
ボトムは白、靴やバッグなどの小物はベージュで三色以内でまとめるとまとまりがあるコーデになります。
ベーシックカラーの割合としては、6割以上を目指しましょう。
色物のワンピースを着る場合は当然6割は目指せないので、小物をベーシックカラーにするとまとまります。
ブラウンとベージュなど差し色無しでベーシックカラー同士で組み合わせるのも素敵。
ただし地味になりやすいので柄物を合わせたり、アクセサリーやネイルなどで盛るとあか抜けます。
その人によって似合うベーシックカラーが違ってきますので、ぜひパーソナルカラー診断を受けることをおすすめします。
③自分に似合うものを知る
パーソナルカラー診断や、骨格診断、顔タイプ診断などのイメージコンサルレッスンを受けるのも良いでしょう。
お肌が綺麗に見える色がわかりますし、反対に似合わない色の傾向もわかるので無駄な買い物も減らせます。
骨格診断でスタイルアップする素材や着やせテクニックなどを知ると、-3キロも夢じゃないので体型も若々しく見えます。


さらに、自分にどんな系統のファッションが似合うのかが客観的にわかるのが顔タイプ診断。
顔立ちから似合うファッション(ヘアスタイルや靴、アクセサリーなどの小物までも)がわかるので、好きなテイストが絞り切れないという人にはもってこいの診断です。
④サイズや着丈にこだわる
太い部分を見られたくないから、とオーバーサイズすぎる洋服を選んでいませんか?
低身長さんはかえって気太りしたり、だらしなく見えるのでサイズ感にはこだわりたいところ。
特にボトムの丈は2、3cmでシルエットの美しさが違ってきます。
お金がかかる、面倒だという理由でお直しをしない人がたまにいますが、特に低身長さんはお直しは必須。


裾上げなどのリフォームの方法
①購入したお店で直してもらう
②リーズナブルなリフォーム店のリサーチ
③自分で直してみる
④低身長向けブランドのものを買う
①購入したお店でお直してもらう
比較的料金が安くすむ場合が多いです。
パンツの裾上げだけならユニクロやPLST、しまむらは超破格で直してくれますし、ユナイテッドアローズはスカートやコートなども良心的な価格でお直しをしてくれます。
②リーズナブルなリフォーム屋のリサーチ
意外な穴場はクリーニング店。
洋服のお直しもしている業者がありますので一度調べておくといいですよ。
私の住んでいる街にはホワイト急便というクリーニング店があります。
何回かお店に持ち込みウエストやコートの丈詰めをお願いしましたが、他のリフォーム専門店よりもかなりリーズナブルでした。
③自分で直す
ミシンを使える人は裾上げ程度なら自分でやってみるのもいいですね。
様々な色のミシン糸が100円ショップで売っているので、リーズナブルにお直しができます。



私はデニムの裾上げなら自宅のミシンで直しちゃいます♪
ワイドパンツなどはアイロンで補正ができる裾上げテープを使うと簡単にお直しができますよ。
④低身長向けブランドの洋服を選ぶ
お直しによるシルエットの変化もないし、再びお店に取りに行く手間もないので特に忙しい人におすすめです。
最近は小柄さん向けの短め丈を扱うブランドも増えてきたのでうれしいですよね。
ただし、低身長さん向けのブランドはほとんどがネットショップのみになるので試着ができないのがつらいところ。
なるべく返品可能なサイトで購入してください。
ネット通販で失敗したくない人はこちら→ネットショッピング完全攻略法


⑤アクセサリーは一点だけでもつける
ピアスやイヤリング、ネックレスなどのアクセサリーは一つでも良いので必ずつけましょう。
いつもの普段着でもアクセサリーをつけるだけで、人に与える印象が違ってきます。
たとえ小さいものでも、アクセサリーをつけると「自分は今ちゃんとおしゃれをしている」という意識がうまれるんです。
鏡を見たときの自分にちょっと自信が持てる、そんな小さな積み重ねがおしゃれのモチベーションアップにつながります。
イヤリングが痛くなる人はイヤーカフなどもありますし、肌が弱い人は金属アレルギー対応のアクセサリーもあります。
↓こちらのイヤーカフは調整可能なので耳たぶが薄い人や厚い人もフィットしやすいです。


⑥全身きれい目、全身カジュアルを避ける
全身きれい目だと、抜け感がなくてかしこまった印象になりますし(ただしオフィスコーデは別)、
全身カジュアルにキャンバス地のバッグやスニーカーだと、もっさり部屋着感がでてしまうのが私たちover40のお年ごろ。
Tシャツとデニムのコーデなら、バッグなどの小物はレザーを取り入れるなど、素材やテイストにきれい目要素を取り入れましょう。





ナイロンのトートバッグでも、光沢があったり
取っ手がレザー調だときれい目になるよね
普段はデニム派なら、まずは一つセンタープレスのワイドパンツを手に入れるのがおすすめ。
比較的体型を選ばず、スウェットやパーカーなどカジュアル全振りのトップスでも、簡単にきれいめカジュアルになりますよ。
⑦Iラインシルエットにする
私のお客様は40,50代の方が一番多いのですが、お悩みは体型にまつわるものがダントツに多いです。
低身長さんだと、さらにバランスをとることが難しくなってきます。
ほとんどの体型の人が痩せて背が高く見えるのがIラインという細長いシルエットです。
上から下までほぼ同じ幅のシルエットなので、視線が縦に流れて「すらっと背が高く」見えますよ。
服に余計なボリュームがないため、小物でアレンジすることもでき、洗練された印象にもなります。
ただし、痩せすぎで貧相に見えて困っている人は細いウエスト部分を強調したXラインやトップスはピッタリ、ボトムはふわっとさせたAラインにするのをおすすめします。
⑧目線を上げるアイテムや色の効果を使う
小柄さんは目線を上に誘導させると背が高く見えるので、トップスに凝ったデザインや柄ものを持ってくる(例:大き目のボウタイやフリルなど)と良いです。
帽子や大き目のイヤリング、フレームが太目の眼鏡などの小物を使って目線をあげるのもおすすめ。


同様の理由で、色物はボトムよりトップスに取り入れる方が背が高く見えます。
靴はどうしても下に目線が行くので、目立つ色は避けるようにする方がベターです。
(ただ、おしゃれ度は上がりますので他の要素で目線を上にあげるようにしましょう)
⑨素材や縫製にはこだわる
プチプラの服を上手に着こなしているインスタグラマーにあこがれて、同じ服を買ったらなんか違った…という経験はありませんか?
若くて顔の小さいモデルさんが着こなしているとペラペラな服でも素敵に見えるんですよね。


ネットだと実際手に取ることができないので、失敗することもあります。
ネットショッピングを上手に活用するコツを知らないと、しっくりこない服がどんどん積みあがる負のループにはまります。
ネット通販で失敗したくない人はこちら→ネットショッピング完全攻略法
実店舗があるお店なら、面倒でも足を運び実物を観察してから買うようにしましょう。
また、普段から高価格帯のお店の洋服を手に取り、素材や縫製を見る目を養うようにするとプチプラでも高見えするものが選べるようになっていきます。
特に白のブラウス、テーラードジャケットは値段と品質がほぼ比例しますので、自分のできる範囲でお金をかけましょう。
⑩服より小物のバリエーションを増やそう
洋服はシンプルでも良いので、バッグや靴、スカーフやストール、アクセサリーなどの小物の数を増やしましょう。
特に靴のバリエーションが乏しいとコーデがとても単調になります。
お客様のワードローブをチェックしていると、足りていないアイテムの筆頭にあげられるものはほとんどが靴です。


普段スニーカーばかりなら、たまにレザーのローファーやメリージェーンシューズを履いてみると、ヒールを履かなくてもあか抜けることができますよ。


こんなダブルストラップのものだとおしゃれですよね。
靴とバッグは白、黒、ベージュ(グレージュ)の三色を持っているとたいていのコーデには困りません。
さらにバッグと靴の色を合わせるとまとまりが出るので、コーデを簡単に組むことができます。
⑪甘すぎるテイストはおさえる
大人の甘いアイテム(花柄やフリル、リボンモチーフなど)はできるかぎり一点に絞りましょう。
例えばフリルのついたブラウスでも、黒やネイビー、グレーや寒色系などの色を使う、
大きなボウタイはリボン結びにはせずに、片結びにすると甘さが抑えられます。


あえてフリルたっぷりのブラウスにデニムなどの男性も着られるアイテムを合わせると、甘辛ミックスになりおしゃれな印象になりますよ。
⑫天気の悪い日は靴からコーデを考える
出かけようとしたら結構な雨が降ってきて、レインシューズに履き変えたら洋服とミスマッチ。
一日ブルーに…このようなことは一度は経験したことがあると思います。
大雨の日や積雪のある日は履ける靴が限られてしまいます。


その靴をもとに雨の日専用などのトータルコーディネートを前もって組んでおくと良いですね。
1パターンだけだと、その日着たいアイテムが洗濯中で乾いていない場合もあるので、2パターンくらい考えておくのがおすすめです。
雨の日は、ぬれると乾きづらい厚手のデニムやマキシ丈のスカート、汚れが目立つ淡い色(濡れると透ける白、濡れた場所が目立つ薄いグレーやベージュなど)のボトムは避けたほうが無難です。
⑬トレンドを追いすぎない
40歳を過ぎてもトレンドに敏感な人は、若々しい感性を持っているのでとても素敵ですね。
ただし、若い子の流行をそのまま全身に取り入れるとイタい若作りになる場合があります。
トレンドを取り入れるときは1アイテムのみに絞ったほうが、アイテムが引き立ちます。
大人の女性は安っぽくならないように取り入れるアイテムの素材にも気を付けたいですね。


今年はファーアイテムがトレンド。こちらはリアルファーのような高見え素材+短丈で大人の低身長さんもバランスがとりやすい
ヘアケア・メイク編
- ヘアケアと白髪対策にはお金をかける
- 頭頂部にボリュームを出す
- 整髪料を使う
- アイメイクはナチュラル、眉は今風にアップデート
- 日焼け対策は万全に。こまめな塗りなおし推奨
- 保湿はたっぷりと。化粧水は何回かに分けて入れ込むと〇
- 人差し指は使わない、肌を痛めつけない
- クレンジングや洗顔料は乾燥しにくいところからつける
- 大人のメイクはどこかに必ずツヤを入れる
①ヘアケアと白髪対策にはお金をかける
一番最初に予算をかけるところは洋服よりもズバリ、ヘアケアです。
清潔感が非常に大切になってくるこの世代。
ヘアメンテナンスをきちんとしている人と無頓着な人では、見た目年齢が10歳差がついてしまうことも。
こまめに美容院に行き、トリートメントや白髪ケアをしてもらいましょう。
美容師の知り合いは全員「髪の毛のためにセルフの白髪染めは絶対やめてほしい」と言っていました。
セルフだとどんなにうまく染めてもムラになるし、市販品だと自分でも染まるように薬剤もかなり強いものが使われているので、ダメージ毛や薄毛の原因にもなるのだそうです。
こまめに美容室に行けない人は洗い流せる、部分用のヘアファンデーションがおすすめ。


類似品でコーム状の部分用の白髪隠しもありますが、「白髪染め」と書いてあるものはムラになって染まってしまうので使わないほうが良いです。
最近は、白髪染めではなく白髪ぼかしというハイライトを細かく入れて、白髪を目立たなくする施術ができる美容院が増えてきました。
白髪染めだと暗い色に染まってしまいますが、白髪ぼかしだと明るいカラーも楽しめますし、美容室に行くサイクルを少し遅らせることができますよ。



白髪ぼかしにしたら美容院のサイクルが一か月半に伸びたよ!
②頭頂部にボリュームを出す
40歳をすぎると、どんどん頭頂部のボリュームがなくなり、ペタンとして老け見えすることも。
分け目をいつもと反対の方向に変えたり、わざとジグザグに分けるだけでもボリュームアップすることがあります。
私もかつてロングヘアでしたが、いつもゴムで一つにまとめていたんです。
不意に撮られた写真でこめかみの部分がかなり薄くなっていて、あわててショートヘアーにしたという経緯があります。
カットの上手な美容師さんに相談して、頭頂部にボリュームがでるような髪型にしてもらいましょう。
前髪だけ部分ウィッグにしているお客様もいらっしゃったので、気になるのであればそのようなアイテムを使うのも手です。
頭頂部の白髪も隠せるので一石二鳥ですね。


③整髪料を使う
パサついていたり、アホ毛が出ているととたんに疲れてみえるもの。
さっとなでるだけで手軽にアホ毛対策ができます。
コーム状のものだと持ち運びも便利です。


特にまとめ髪がパサついていると老け見えするので、オイルやバームなどを必ずつけるようにしてください。
頭頂部につけるとボリュームダウンして老け見えするので、中間~毛先に重点的につけるのがポイント。
いきつけの美容室で「コスパが良くべたつかない」とおすすめされたヘアセット用のオイル。
ショートの私で三か月持ちますし、さらっとしているのにツヤツヤになります。


もっと束感を出したいときにはヘアバームを使うと良いです。
こちらのN.のバームは、万人受けする柑橘系の爽やかな香りで、ヘアメイクをさせていただいたお客様にとても好評でした。
天然由来の成分100%なので、手に余った分はそのままハンドクリームとしても使えます。


④アイメイクはナチュラル、眉は今風にアップデート
アイシャドウパレットの色を全部使おうとしていませんか?
そもそも大人のアイメイクにそんなにたくさんの色は必要ありません。
まぶたの形状にもよりますが、大人の目元は痩せてくぼんでくるので、なるべく明るい色のアイシャドウを使いましょう。


年齢を重ねると目がぼやけてくるからと、アイラインを上下がっつり囲む人がいますが、逆に目が小さくみえてしまいます。
基本的に下瞼にアイラインは要りません。
アイラインはペンシルとリキッドを両方使うと良いでしょう。
ペンシルタイプでまつ毛とまつ毛の間を点で埋めていくようにして、細いブラシやチップでなじませてください。
リキッドを使うのは目尻だけにすると、自然で盛れる目元になりますよ。
眉はトレンドの形を最も受けるものです。
眉のちょっとした角度だけでも古臭く見えてしまうので、その時のトレンドをおさえましょう。
(2025年のトレンド眉は明るめカラーのふんわりとした眉)
アイブロウペンシルだけで済ませている人が意外に多いので、アイブロウパウダー、良質の眉ブラシ、スクリューブラシの合計4つは必ず手に入れてください。
パウダーを使うとふんわりと柔らかな眉が描けますよ。
眉マスカラを使うと毛流れが整い、眉の色も明るくなってあか抜けるのでおすすめです。
⑤日焼け対策は万全に。こまめな塗りなおし推奨
老けたくなければ、日焼けだけは避けなければいけません。
ごみ捨てや、布団を干すときなどのちょっとの時間でも意外に焼けるので注意。


仮にごみ捨てに1分かかったとして、その間何もつけていない状態で4月から9月の半年過ごしたとしましょう。
私は週4日はゴミを捨てにいくので
ごみ捨てに約一分間×週4日×4週として=ひと月約16分
×6か月なので一時間半くらい直に日に当たった状態になるということになります。
ちりも積もれば山となってしまいます。怖いですね。
特に首は焼けやすいので、日焼け止めを塗ったり帽子をかぶったりして紫外線を防ぎましょう。
日焼け止めについては、日常生活ではSPF値は50も必要なく、20~30程度で十分ですがこまめな塗りなおしが必要です。
メイクを落として塗りなおすのはなかなか難しいので、日傘や帽子、日焼け止め効果があるパウダーやメイクの上からかけられるスプレーなどを上手に使いましょう。
⑥保湿はたっぷりと。化粧水は何回かに分けて入れ込むと〇
大人の肌は保湿をたっぷりしたいので、化粧水を多めに入れ込みましょう。
一気に大量の化粧水をつけても浸透しないので、10円玉くらいの量を一分くらい時間をあけて2回以上つけるとメイクのノリも良くなります。
朝と晩両方にできるといいですが、朝忙しい人は夜だけでも肌ケアを頑張りましょう。
プチプラのもので良いので、シートパックも使うと良いですね。


ため込んだ水分に乳液で蓋をするのもお忘れなく。
そして、忘れがちなのが首のケア。
とても年齢が出やすいところなので化粧水や乳液は首までしっかり塗りましょう。
⑦人差し指は基本使わない、肌を痛めつけない
クレンジングや洗顔の時に使うのは中指と薬指だけです。
人差し指を使ってごしごし洗うと力が入りすぎて摩擦がおき、シミやシワの元になります。
(もちろん中指や薬指で力を入れて洗うと意味がないので注意)
スキンケアの時にコットンを使う場合もあると思いますが、そこでも基本は中指と薬指でコットンを持ち、やさしく肌に置きます。
コットンや手で肌をパンパン叩いている人を温泉などでたまに見かけるのですが絶対にやめましょう。
シャワーのお湯を直接顔にかけるのもNGです。
熱すぎず、冷たすぎないぬるま湯を手ですくって、顔にかけるようにしましょう。
洗顔の時はネットを使って洗顔料をよく泡立て、泡を肌の上で転がすようにやさしく洗いましょう。
洗顔ネットはいろいろ使いましたが、メイクの先生に勧められたバルクオム一択です。
とってもきめ細かな泡をモリモリつくることができますよ。


⑧クレンジングや洗顔料は乾燥しにくいところからつける
クレンジングや洗顔は肌に負担をかけるものなので、つける順番が大切です。
ほんの小さなことですが、毎日のことなので5年後、10年後の肌が違ってきます。
クレンジングなどは乾いている状態の肌へたっぷりの量を使い、優しくなじませます。


①皮脂が多いおでこ~鼻のTゾーン→②頬~あごのUゾーン→③口元→最後に乾燥しやすい④目元の順になじませて洗い流してください。
しっかりアイメイクをしている人は、クレンジングの前にポイントメイクリムーバーを使うと良いです。
コットンにたっぷりしみ込ませて10秒ほどまぶたに置き、優しくふき取りましょう。


リムーバーは毎日使うものですし、量をケチると意味がないのでお得なまとめ買い推奨です。
⑨大人のメイクはどこかに必ずツヤを入れる
大人のメイクはすべての質感をマットにすると老けますから、ある程度のツヤは必要です。
マットになりやすいパウダーファンデーションより、リキッドやクリーム、クッションファンデーションがおすすめです。
ただクッションファンデーションは美容成分が多い分、毛穴が気になる人は毛穴落ちして崩れてしまうので避けたほうが無難。
どうしても手軽にパウダーファンデーションで済ませたい人は、ハイライトを目の下の三角ゾーンにサッと入れるとツヤっとします。


唇の乾燥にも気を付けたいところ。
縦シワが入ると老け見えしやすいのでプランパーを塗り、ふっくらさせるのがおすすめです。


習慣・マインド編
- 猫背は5歳老ける!背筋を伸ばすだけで若見え
- 白砂糖、小麦、植物油脂は避け、ビタミンCをこまめにとる
- 洋服のシワはコーデを格下げする
- 先端を綺麗にする
- 小物(バッグ・靴・アクセ)をメンテナンスをしてくたびれ感を防ぐ
- 不潔な要素はとことん排除する
- 自撮りなくして垢抜けなし
- 低身長を強みに変える
①猫背は5歳老ける!背筋を伸ばすだけで若見え
同じ身長でも猫背の人とそうではない人では見た目の背の高さが全然違います。
背中が丸まり、頭が前に出た状態は、実際の年齢より老けて見えたり、疲れて見えたりします。
顔が下向きになることで二重あごが目立ちやすくなり、首や肩のラインも不自然に。
せっかく素敵な服や髪型でも、猫背ひとつで全体が冴えない印象になってしまうんです。
私が接客をしていて、「首が短いんです」とおっしゃるお客様がいらっしゃいますが
ほとんどの方は実は首が短くありません。


横から写真を撮るとわかりやすいのですが、猫背+ストレートネックで首が短く見えているだけ、という場合がとても多いです。
スマホやパソコンは生活に欠かせないものですが、ときどき胸を開くストレッチや背伸びをして、姿勢を直しながら使うと良いですね。
②白砂糖や小麦粉、植物油脂は避け、ビタミンCをこまめにとる
お砂糖や油がたっぷり入ったクッキーやケーキ、美味しいし私も大好きですがお肌の糖化の原因になります。
糖化というのは体の中の摂りすぎた余分な糖とタンパク質が結びついて、老化物質が作られる現象のことを言います。



自分でお菓子を作るととんでもない砂糖の量にびっくりするよ💦
お肌にも健康にも良くないので、少しづつ量を減らすように心がけましょう。
ナッツだと噛み応えがあり少量で満腹になるし、美肌にもなるのでおすすめです。
特におすすめはビタミンEやオレイン酸が豊富なアーモンド。


ナッツは栄養価が高い分カロリーも高いので、食べ過ぎには注意してください。
ビタミンCも美肌にはかかせないもの。
食べ物から摂るのが理想ですが、サプリメントも使いましょう。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので一度に沢山の量を飲むと、余分な分は体外に排出されてしまいます。
空腹時に摂取するとすぐ排出されてしまうので、何回かに分けて食後に分けて摂ると良いでしょう。
③洋服のシワはコーデを格下げする
清潔感を保つため、Tシャツにもアイロンをかけましょう。
ただでさえ自分のシワが目立ってきているのに、洋服もシワだらけだとみすぼらしいシワのミルフィーユコーデに。


残念なのがパンツの折りシワがガッツリついたままPRしているインフルエンサーさん。
商品を紹介する気本当にあるのかな?と思ってしまいます。
デニム以外のボトムは畳むとシワになるので、私は全部ハンガーに吊るしてかけています。
おのずと数を絞れますし、時間のない朝も取り出しやすいので吊るす収納がおすすめです。
④先端を綺麗にする
つま先、爪、毛先、服の裾など先端部分を綺麗にすると清潔感があがります。
綺麗にネイルができるのがベストですが仕事柄できない人もいるので、ハンドクリームをたっぷりつけて爪を磨くだけでも違います。


下の記事でも触れますが、靴のつま先やヒールがすれて傷んでいるとだらしない印象に。
スカートのすそやブラウスのえりも汚れがつきやすい場所なので、洗濯機に入れる前に汚れていないかチェック。
染み抜きをしてから洗いましょう。
直接手を汚さず塗れますし、えりそでだけではなくシミにもこれを使っています。
たいていの汚れは落ちますしコスパ最強です。


⑤小物(バッグ・靴・アクセ)をメンテナンスをしてくたびれ感を防ぐ
特に靴は意外と人から見られているものです。
靴ブラシで汚れをかきだすだけで結構汚れが落ちてくれるので、忙しいときのケアはそれで十分です。
本革の靴はM.MOWBRAYのクリーナーがおすすめ。
革のバッグやお財布、ライダースジャケットのケアにも使えるのでコスパが良いです。


合皮のものは食器用の洗剤を「劇落ちくん」などのメラミンスポンジに少量とり、表面をこすった後、乾いた布でふき取ります。
敬遠しがちな白のスニーカーも綺麗になりますよ。
ソールの汚れは消しゴムを使うと落ちます。
かかとのすり減りにも要注意。靴を磨くときにチェックして傷んでいたらお直しに出しましょう。
アクセサリーは水分に弱いので、手入れをしないとくすんで黒ずみがでます。
柔らかい布でよくふき取ってからしまいましょう。
⑥不潔な要素はとことん排除する
洋服のシミや毛玉があると清潔感がなくなり所帯じみます。
たいていのシミはこの洗剤を使えば落ちます。


アクリル100%のセーターはすぐ毛玉だらけになるのがわかっているので、いくら安くてデザインが気に入っていても避けましょう。
ただカシミアでも毛玉はできてしまいますので、着用後洋服ブラシで毛流れを整えると毛玉が出来づらくなります。
私は無印良品の洋服ブラシを2つ持っていて、ウールコート用とセーター用に分けて使っています。
それでも毛玉が出来てしまった場合は電動毛玉取り器を使います。
テスコムの3,000円くらいの手頃なものを購入しましたが、息子の靴下の毛玉までサッと取れるので買ってよかった、と思うものの一つです。


⑦自撮りなくして垢抜けなし
おしゃれに苦手意識を持っている人ほど自撮りを強くおすすめします。
置き画でもいいんじゃないの?と言われそうですが着画じゃないと全身のバランスがわかりません。
最初は鏡ごしでもいいので気軽に撮ってみましょう。


パンツにしわが寄っていたり、自分が思っていたより着ぶくれしていたり、色の合わせ方がおかしかったり…
写真は如実に本当の自分の姿を映し出してくれます。
そこで自分にできる最適解を考えます。
(洋服にシワがよっていたらアイロンをかけなおす、トップスが着ぶくれしていたら胸のボタンをもう一つはずしてみるなど)
その状態でもう一度撮りなおして比較してみてください。
面倒かもしれませんが、それを体感してみると自分をきれいにみせてくれるバランスがわかりどんどんあか抜けていきます。
自撮りが楽しくなってきたら100円ショップでも自撮り用リモコンが売っているので、バッグと靴を合わせて本格的に撮ってみましょう。
人から褒められたコーデと自分がいまいちだと思ったコーデと比べて、どこが良かったのかを言語化できるともうおしゃれ上級者さんです。
⑧低身長を強みに変える
身長のせいで着たい服が着られない、スタイルが良く見えないなど、何かと困ることが多い低身長さん。
ですがモンクレールやバーバリーのようなハイブランドなどのキッズラインの服が着られる場合もあります。
キッズ用だとリーズナブルに手に入るし、サイズもピッタリなのでお得ですよね。
そして、年を重ねてもいつまでもかわいらしくみられる、若く見えやすいのも低身長さんの強みではないかと思います。
息子の同級生のお母さんに「〇〇君のママ(私のこと)は小さくて可愛くてうらやましいな、私はデカいから…」と言われたことがあります。
そのお母さんは165センチ以上の高身長で、スタイルの良い方でした。
小さいことで人にうらやましがられることなんて絶対にない、と思って生きてきたので、たとえお世辞でもとっても嬉しかったことを覚えています。


コンプレックスと長所は表裏一体。
悩んでも背が高くなることはありませんし、おしゃれは楽しんだもの勝ちです。
低身長であることを自分の愛おしい個性として受け入れて、おしゃれを楽しみましょう。
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